Craft Philosophy

濃厚の意味を、問い直す。

Creme de Betsukai Milk Standのソフトクリームは、ただ濃いだけを目指していません。 別海の牛乳本来の味を、札幌でどう届けるか。その問いから生まれたクラフトソフトクリームです。

札幌には、濃厚をうたうソフトクリームがたくさんあります。 でも、その濃厚さは本当に牛乳の味なのか。 生クリームの重さでつくる濃さではなく、牛乳そのものの輪郭で勝負したい。 それが、私たちの出発点です。

特別な牛乳を、できるだけそのまま。

使用するのは、JA道東あさひのPremier Rich Milk。 日本最大級の酪農地帯である別海・道東から届く、選ばれた農家の生乳を使った特別な牛乳です。

Premier Rich Milkは、90℃・30秒で殺菌し、風味をできるだけ損なわない製法でつくられています。 その牛乳の甘み、香り、あと味の軽さを、ソフトクリームの中に残すことを大切にしています。

ソフトクリームとして仕立てる工程では、68℃・30分間と同等以上の条件でパステライズ。 素材の良さを活かしながら、なめらかな口どけと軽い余韻を目指しています。

生クリームで、誤魔化さない。

濃厚さを出すだけなら、生クリームに頼ることもできます。 けれど、私たちが届けたいのは、脂肪分の重さではなく、牛乳本来のコクです。

一口目はしっかり濃く、あと味はすっと消える。 その余韻に、別海のミルクの輪郭が残ることを目指しています。

未完成で、進化し続ける。

Creme de Betsukai Milk Standのソフトクリームは、完全自家製です。 季節、天候、気温、湿度に合わせて、配合や空気含有量を日々微調整しています。

まだ完成形ではありません。 だからこそ、毎日少しずつ変わり、より牛乳本来の味に近づいていく。 それをクラフトソフトクリームと呼んでいます。

この一口が、道東への入口になる。

このソフトクリームが売れることは、単に商品が選ばれることではありません。 道東の存在を知ってもらうこと。別海に関心を持つ人を、1人でも増やすこと。

いつか別海を訪れる人が増えるかもしれない。 移住や就農という選択肢に出会う人がいるかもしれない。 その最初のきっかけを、札幌の小さな受け渡し口からつくりたい。

別海と札幌をつなぐ窓として、Creme de Betsukai Milk Standはオープンしました。 ソフトクリームは、その窓から手渡す最初の一口です。